症状

お尻にできる毛巣洞は皮膚に生じる小さな穴で、中に毛を含んでいます。
体毛が皮膚に刺入することがきっかけで、長時間座りっぱなしの仕事や体毛が濃いなどがリスクとして考えられています。
その後はどんどん皮膚のトンネルが奥へと拡がります。皮膚がこすれあうワキなどでも見られます。
普段は無症状ですが、感染が起こると痛みや腫れ、膿が出てきたりします。

治療

感染が起きているようでしたら、皮膚切開をして創部をきれいにしたり抗生剤で様子をみます。しかし根本的に治すには、できてしまった皮膚のトンネル(毛巣洞)を全て切除摘出する必要があります。

メモ

長時間座っている生活や体毛が濃いなど、条件が変わらないと再発する可能性がありますので、日常生活の工夫、お尻(特に左右の皮膚がこすれる部分)の永久脱毛などで予防していきます。
 
 

初めての方へ 診療の流れ
あざみ野駅前形成外科がオススメするドクターズコスメ
あざみ野駅前形成外科の姉妹クリニック センター南形成外科皮フ科
あざみ野駅前形成外科 医師・スタッフ募集
刺青(タトゥー・イレズミ・入れ墨)除去サイト
傷跡修正サイト