症状
皮膚にできた悪性腫瘍を皮膚癌と呼んでいます。
悪性黒色腫、有棘細胞癌、基底細胞癌などが有名ですが、他にもボーエン癌や日光角化症などがあります。
パジェット病、白板症、脂腺母斑といった、いずれ悪性化する可能性のある皮膚病変(前癌病変)もあり、積極的な検査、治療が必要です。
治療
明らかな癌の場合や検査の結果皮膚癌とわかった場合は、大学病院などに紹介させていただいています。
前癌病変や皮膚癌が疑わられるようなものは、生検や手術による切除を行い、病理検査をすることで確定診断をつけていきます。
メモ
診断や進行状況を見極めて、規約に沿った方法で腫瘍やその周囲の完全切除を行っていきます。
転移のリスクをさげるということでは、早期発見が大事ですが、次に大事なことは、手を加えてからこの完全切除までの時間が短いことです。
そのため皮膚癌がわかった時点で、一連の治療をスムーズに行なうことができる高度医療機関を紹介しています。