代表的なしみやくすみとして、老人性色素斑、脂漏性角化症、雀斑（そばかす）、肝斑、遅発性太田母斑などが挙げられます。
治療としては、レーザー治療、注射治療、飲み薬、塗り薬がありますが、同じ症状でもいろいろな治療法があり、保険適応も中にはあります。そこで症状に応じた治療法を、メリットデメリットをふまえてご説明することで、よりベストな治療をご提案していきます。まずはご相談してください。

レーザー治療

ピコレーザー（主な適応：老人性色素斑　遅発性太田母斑など）

機械の出す固有のレーザー波長によってルビーレーザー・ダイレーザー・ヤグレーザーなどと呼んでいますが、当院ではシミや刺青(タトゥー・イレズミ・入れ墨)除去に特化したと言ってもいいヤグレーザー（YAG LASER）を採用しています。そして現在主流となりつつある、ピコ周波数でヤグレーザーを出すいわゆるピコレーザーを当院では採用しています。
レーザー機器の老舗Fotona社製最新ピコレーザーソフトでもアグレッシブでもないミディアムなダウンタイムでより結果を出していきます。

レーザートーニング（主な適応：肝斑 くすみ）

肝斑に行うレーザー治療です。肝斑の原因はホルモンバランスなどありますが、一番の原因は機械的刺激です。洗顔行為やそのぬれた顔を‘こするようにふく’などです。日々の紫外線も刺激です。そのような日常生活を注意すれば数年でかなり改善すると言われています。が、それを待っていられない方の治療です。
日常生活で肌への刺激を減らした上で、トーニングとトラネキサムサン内服のコンビネーションを提案しています。（ビタミンC剤、トラネキサム酸は肝斑には保険適応です。処方箋のお渡しで対応しています。）

費用

点滴　美白注射　（主な適応：くすみ 肌改善）

メラニンの生成を抑制し、過剰にできたメラニンを排出していきます。ビタミンB1/B6/B12　ビタミンC　ビオチン　肝機能強化剤　を含んだ当院オリジナルカクテルです。ビオチンは皮膚や粘膜、爪や髪の毛の健康に深く関わっているビタミンです。
ビタミン類は体の中で長期間保存されるものではありませんので、定期的な治療をお勧めしています。

費用

塗り薬（主な適応：しみ くすみ 色素沈着）

美白剤　ハイドロキノン/ハイドロキノンコンシーラー

ハイドロキノンの美白作用が色味をゆっくり落としていきます。透明な塗り薬で使いやすいスティックタイプは、使う場所を選びません。
薄いしみや外傷性の色素沈着に使っていきます。また乳輪やデリケートゾンなどに使うことで、色味を1トーン明るくすることも可能です

透明タイプと同に、紫外線散乱剤によりUVA-UVBを物理的にカットするHQ4%配合のコンシーラースティックもご用意しています。

AX7（アスタキサンチン配合ジェル）

アスタキサンチンを高濃度に配合した美容ジェルです。強力な抗酸化力によりコラーゲン、エラスチンの分解を防ぎ、シワ改善などエイジングケア効果に期待できます。
紫外線などにより発生する活性酸素からお肌を守り、健やかに保ちます。

費用

飲み薬

飲む紫外線対策（U・V lock）

内服による日焼け予防です。塗る日焼け止めと違い、汗でとれることもなく、身体の隅々まで長時間の日焼け予防ができます。

費用