止めていく
暑い場所や人前に出て緊張するといったときは自分の意志に関係なくして汗をかくものです。これは自律神経といわれる神経からの命令によってエックリン汗腺が活発化する現象で、ボトックスでこの命令を遮断すれば汗はかきづらくなります。
ボツリヌス菌毒素は物理的に神経や筋肉などに不可逆なダメージを与えているわけではありません。神経や筋肉は本来の機能は失ってはいないのですが、命令が伝わらないことで結果的に機能していない状態を維持しているのです。
また命令システムが徐々に回復していくことで、おおむね半年ほどで機能はもと通りに戻ります。ボトックス治療でより詳しく説明しています。
わき汗、手のひら、足の裏といった順に患者様が多いです。夏前に多いのは想像できますが、意外と冬前(厚着になる前)に受ける患者様も多い治療です。
ワキを越えた広い範囲で効かせ服のワキじみ予防に、体の大きな男性で通常量では足りないなどでは、使う単位数を多めにした「ワキ汗広範囲」が人気です。
繰り返すことでより効果。この治療をくりかえすことでボトックスの効果がきれても以前より汗をかかなくなりましたという声がよくあります。使われない機能は減退していく廃用性萎縮の一種と考えますが、ボトックス治療では、わき汗がリピーターの一番多い治療です。
ボトックス治療の効果、持続期間の決め手は適切な濃度(+α手技)です。
アラガン・ジャパン社のボトックス認定医が経験、実績に基づいた最善の治療を提供致します。
各費用
ワキ汗(両脇) |
2回目以降¥25,300 |
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ワキ汗広範囲(両脇) |
2回目以降¥37,000 |
手のひら(両手) | |
足の裏(両足) |