医療でできる
シルエットは、隠さない限りは誤魔化しが利きません。エラ、二重あごなどのパーツのみでも、その人の印象を決定づける要因になりうります。しかし、部分的なボリュームダウンをすることでそこに目がいかなくなれば、全体を魅せることにつながるはずです。
ボトックスと脂肪溶解剤を使った治療となります。
ボトックス治療 | エラ、ふくらはぎなど筋肉のボリュームを減らしたい |
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脂肪溶解剤 | 二重アゴ、二の腕、下着からはみ出た脂肪など脂肪のボリュームを減らしたい |
ボトックス
エラボトックス
エラが張っている原因として、咬筋が発達している場合があります。耳寄りの下顎骨にある奥歯をくいしばると力がこもるのが咬筋です。下顎骨がでている方はより咬筋によって張っているように見えます。
このような「エラ張り顔」にはボトックス注射が効果的です。
ボトックス注射が咬筋の動きを抑制することで、その筋肉はやせてきて、すっきりしたフェイスラインになってきます。
咬筋の動きを完全には抑制しませんので、治療後に物が咬みづらいといった日常生活への支障はありません。
歯ぎしりする癖のある方や、歯ぎしりですることで歯の擦り減りがある方にも効果を発揮します。(当院では、歯ぎしりや歯の擦り減りの評価はしていません。)
ボトックス注射が咬筋に十分作用している時間は約4ヶ月です。この十分な作用を持続せせることで、より効果的に咬筋をやせ細らせることができます。
咬筋の張りがつよい方には、4ヶ月に一度のペースで3回の注射をお勧めしています。
ふくらはぎボトックス
つま先立ちをしたときに力がこもるふくらはぎは腓腹筋やヒラメ筋が原因です。エラ治療同様にボトックスを作用させることで、ボリュームを減らしていきます。
費用
エラボトックス | |
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ふくらはぎボトックス |
脂肪溶解
Regen Slim( 脂肪溶解剤)で脂肪を溶かし、さらに脂肪を素早く熱エネルギーに変換していきます。従来の脂肪溶解注射よりもフォスファチジルコリン(脂肪溶解成分)が高濃度に含まれた100%脂肪溶解目的の、今まで以上に高い効果のあるメソセラピーです。
従来の脂肪溶解注射は肝機能に効果のあるデオキシールコール酸という成分が入っていました。このデオキシールコール酸は本来脂肪溶解剤には必要がないだけではなく、強い痛みを伴い、細胞破壊を招き、組織壊死(しこりとして触れることが多いです)が起きることも少なくありませんでした。Regen Slimはこの従来の脂肪溶解注射の欠点を克服した次世代メソセラピーといえます。
治療
1週間に1回の注射を5回程度行うのが目安です。
必要な量は、手のひらサイズで1アンプルが目安です。
治療後は患部のマッサージや軽い運動(ウォーキング)を行うことでより効果が出ます。
治療後は内出血、腫れ、熱感、かゆみなどが生じる場合がありますが、通常は問題ないレベルです。
費用
脂肪溶解 |
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